何のアニメだったか忘れたが、おそらく異世界転生モノで剣と魔法の西洋風RPG的な世界に行く作品で、
主人公が弱気な発言をするヒロイン的キャラクターに言ってた台詞だったと思う。
「でももヘチマもねぇんだよっ!!」
…違和感
慣用句とはいえ、何故この「でももへちまも」という和風総本家な言葉を選んでしまったのか…
(2020年3月19日に番組が終わっていたことを今知った。そんなに熱心に見ていたわけではないが…)
上記、違和感が正しい感覚だったのかと検証するために、改めて言葉の意味を調べてみることにしたところ、
一部記憶が混ざり合っていた部分が発覚した。
この「デモもヘチマも」(略称:デモヘチ)だが、前半部分の「デモ」と後半部分の「ヘチマ」に分けられるが、
私は前半部分の「デモ」を、集団示威運動の「デモ…demonstrationの略」 だと記憶違いをしていた。
これは、
「明日テストでしょ!勉強しなくていいの!?」
「でもぉ~」
「デモもストもない!!勉強しなさい!」
という、昭和の言い回しが混入していたように思われる。
(スト…ストライキの略。労働者による争議行為。デモもストも抗議活動。)
前半の「でも」は、深読みせず素直に「それでも」の略で、
前の事柄を一応肯定しながら、それが反する内容を導くときの接続詞だった。ひらがなで書くのが正しいだろう。
それで、正しい意味はというと。
「ヘチマ」はつまらぬものの例えで「夢もヘチマもない」のように「〇〇もヘチマもない」という形で使われ、
前の語がくだらないものであることを表すというもの。
「ヘチマ(糸瓜)」がつまらないものとされるのは、
江戸で大きい割に食べることも出来ずあまり役にたたない物の代表とみられたためのようで、(沖縄や九州では食用としている)
そのなかでも「へちまの皮とも思わない」という慣用句(つまらないものだとすら思わない。まったく気にかけない)があるように、
風呂場で体をこするヘチマスポンジを作成するのに取り除く皮や種は最もいらないものだとされている。
「ヘチマ」がとても可哀そうに思えてくるので、救済措置を考えたい。
ちなみに、和名ヘチマの由来は、一説にはイトウリが後に縮まって「とうり(と瓜)」と転訛し、
「と」は『いろはにほへと ちりぬるを』で「へ」と「ち」の間にあることから「へち間」の意で「へちま」と呼ばれるようになったとか。
→本当かよ!?後付けなんじゃないの!?
いずれにしろ、どんなに頭に血がのぼっても私の口から
「でももヘチマもねぇんだよっ!!」という台詞が出ることはないだろう…
次に機会があれば、若い漫画家なのに西洋風RPG的な世界で
「奴(やっこ)さん来なすったぜ…」
みたいなセリフをふきだしに書くことは恥ずかしくないのか?を検証したいと思う。
最後に「ヘチマ」救済措置として、「ヘチマ」をポップなキャラクターにしてはどうか?と思いついた。
既に世にあるのはスポンジ・ボブなので、「ヘチマ・ボブ」はどうだろうか!?
ネットで検索したところ、以下のようなものが上位にヒットしたのでいけそうな気がする!
【面長に似合うボブヘア34選】小顔に見える&顔の長さもカバー
→ヘチマ…面長だよね…
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