手で四角を連続で作って表現したりするダンスの名称を初めて知った。
タットと言うらしい。
タッティング(タット)ダンスとは?
タット(tut)とはもともとツタンカーメン(Tutankhamen)を短くした言い方で、タットダンスは古代エジプトの象形文字を模倣した動きを元にしたダンス。
元々はポッピンというジャンルのいちスタイルで、手首や指先、肘などを使って細かな動きをパズルのように組み合わせていきながら踊るダンスのスタイルです。
古代エジプト王(ファラオ)の名前がダンス名の由来だなんて、ちょっと素敵だ。
ちなみに、ツタンカーメンが有名なのは何故かと言うと。
ツタンカーメンは、1922年に発見された王家の谷の墓で、古代エジプト王の墓の中で最も手付かずの状態を保っていたことから有名です。
墓から副葬品までほぼ完璧な状態で見つかり、世界を魅了し、古代エジプトに関する新しい知見をもたらしました。
「お墓が綺麗な状態で見つかったから、在位期間が10年弱でも少年王として有名になっちゃいました!
僕ツタンカーメン!厳密な表記では、僕トゥトアンクアメン!」 というわけだ。
と、考えるとミーハーなネーミングのようにも感じられる。
このダンスの創始者も世紀の発見に魅了された一人なのだろう。
さて、私も日本発の新しい動きを取り入れたダンスを考案するために、先にダンスの名称を付けておきたいと思う。
ツタンカーメンの法則で考えるならば、王様の墓があって、そこに入っている人の名前から三文字取ればいいのだ。
日本で墓と言えば古墳だろう。
古墳と言えば、前方後円墳。
日本最大の前方後円墳といえば、大阪府堺市にある大仙陵古墳(だいせんりょうこふん)。
そう!=仁徳天皇陵(Nintokutennnouryo)だ。
この”Nintoku”から、頭三文字を取って、ニン(Nin)というダンスをこれから考えていきたいと思う。
(記紀の世界から、技名に「八咫烏(やたがらす)」とか付けちゃったりして…)
と考えるものの、
音の響きが強すぎて、本来の名前の由来からはかけ離れた、忍者の動きを取り入れたダンスになる未来しか見えない…
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