飛んだり跳ねたり

日常

エレベーターに乗ったら、中のモニターに

「危険!カゴの中では飛んだら跳ねたりしないで下さい。」と注意文が流れていた。

無理だ!(ワニの腕立て?亀の腹筋?)

跳ねるとこは出来ても、人間には羽がないのだから飛べるわけはないだろうと、いつも思っている。

だが、そんなおかしな日本語が公の場で流れているなど、考えられないと思い、
調べてみたら、飛んだり跳ねたりは名詞なのだという結論に達した。

飛んだり跳ねたり(とんだりはねたり)とは、カラクリ玩具の一種。江戸の代表的な玩具の一つである。

割竹の上に被り物をした小さな張り子の人形が乗っています。割竹の下には糸を巻き付けた竹が付いていて、これを引っ張るとバネ仕掛けで細竹が動き、その瞬間に人形の被り物が飛んで、中の顔が表れる仕組みです。

Web検索結果の発表は置いておいて、

同じようなクレーマーも世の中にはいるもので、掲示板に同じことを言っている人がいて、更にそれに回答されていたものがあったので、自分なりに解釈してみた。

ここで言っている飛ぶとは、飛び込む・飛び降りるなどあとの言葉が続くように、最初のジャンプ動作を示しているようだ。
(重力で落ちるところまでがセットで考えられている。思われる

また跳ねるとは、ボールのように一度地面にぶつかって、また宙に返ることを指す。

【結論】つまり、飛んだり跳ねたりとは、最初のジャンプ(飛んだり)とその後の連続ジャンプ(跳ねたり)をしないで下さいという意味なのだ。

「ジャンプしないで下さい。」で十分ではないだろうか。
(ジャンプ…4文字、飛んだり跳ねたり…8文字)

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