石突

映画

昨日は雨だった。
そんな昨日、傘を持ち歩きながら思ったのだが、傘を閉じて持ち歩く時、地面につく部分は、
たしか石突(いしづき)だよな。石突って他でも使われる言葉だよなーと思って調べてみた。

石突(いしづき)は、棒状の道具における、地面に突き立てる(接する)部位の呼称。

武器における石突(いしづき)
長柄武器(ながえぶき)における刃部と逆側の先端のこと。
槍などを地面に突き立てる目的で柄尻に付けた部品。その逆の逆側の刃部を「穂(ほ)」と呼ぶ。

この長柄武器だが、英語だとポールウェポン(pole weapon)と言うらしい。
なんかカッコいい。
ポール・ニューマンが好きだから良い響きだと思うのか??

更にそこから映画『ハスラー』を思い出し、ビリヤードのキューの玉を突かないほうも石突というのではないか?などと考えながら、
じゃあ私が持ち歩いている迷彩柄のポールウェポン(傘)の持ち手部分は、穂(ほ)だな!と思い、確かめるために、傘の持ち手部分の名称を調べてみた。

傘の持ち手部分…「持ち手」「手元(てもと)」「ハンドル」

…全くもって味気ない。これは洋傘だから粋な名前にしていないのだろう。
和傘なら穂(ほ)と呼ぶに決まっていると思い検索した。

和傘の持ち手部分はまっすぐで、持ち手の先端が石突(いしづき)

なんとっ!石突(いしづき)の上下が洋傘と和傘では逆なのか!
傘の武器化(部分名称だけ)は叶わなかったが、豆知識を知りえた雨の日だった。

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